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手芸は不器用でもできる!?私が手芸をはじめたキッカケと不器用でもできる手芸を紹介!

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はじめまして!おこげと申します。

あなたは手芸が好きですか?それとも、不器用だから一歩を踏み出せずにいますか?

手芸に関してこのような印象の方もいらっしゃるかもしれませんね。

  • 不器用でも手芸はできるの?
  • 手芸を始めたいけど、何からしたらいいのか分からない
  • 手芸ってどんな種類があるのか気になる!

私は子どもの頃から不器用で、家庭科の成績も「2」でした。そんな私が今、不器用ながらも手芸沼にどっぷり浸かって毎日手芸に親しんでいます。

不器用でも手芸を楽しめます!!あなたも手芸を始めて、心躍る日々を送ってみませんか?

目次

不器用なわたしだけど手芸が好き!

今は手芸大好きですが、器用なわけではないんです…

手芸が趣味と聞くと、「器用なんですね」と声をかけられることが多いです。断言しますが、私は不器用です。

習得するのに時間がかかりますし、動きが基本的にぎこちなく、危なっかしい(…らしいです。本人はできてるつもり)

しかし手芸は不器用でもできると個人的には思っています。むしろ、習得するのに時間がかかる分、じっくり手芸を楽しむことができるんですよ。

不器用なのはなぜ?

なんで私って不器用なんだろう…

不器用なのは一体なぜなのか少し深堀りしてみますね。不器用なのには以下の理由があると考えられます。

  • 身体的な特徴
  • 完璧主義な考え方
  • 経験不足

生まれつき空間認知能力が低かったり、力加減の調整が苦手な場合もあります。

しかし、自分のことを不器用だと思ってしまうことの多くの理由は、経験不足や自信の無さから来るものです。

確かにコツを得るのが早い人はいますが、繰り返し取り組むことによって、時間はかかっても習得していくことは可能ですよ。

ちなみに私が自分のことを不器用だと思う理由は「空間認知能力の低さ」と「自信がない」という点が強いからだと考えています。

大切なのは人と比べず、できたことを認めてコツコツ続けることです。

編み物との出会い

私が手芸と親しみはじめたキッカケをお伝えします。

ひと言で手芸と言っても、洋裁、アクセサリー作り、編み物、刺繍…とさまざまな種類がありますよね。

どの手芸を始めればいいのか考えるだけでも大変そうです。

この章では私が生まれて初めて親しんだ手芸のひとつである「編み物」との出会いや編み物の良いところを解説していきますね。

きっかけは恋!?私と編み物の出会い

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私が編み物を始めたのは高校2年生の時です。

きっかけはなんと恋!!当時片思いしていた男子にマフラーを編んでプレゼントしようと思い立ち、手芸店へ足を運んだのが始まりです。

私が初めてチャレンジしたのは棒針編みのマフラー。

作り目の仕方が分からず、最初の5日間ほどは作り目の練習ばかりしていました。

超初心者の私が棒針編みの作り目を習得できたのは、周囲に編み物している人がけっこういたからです。

親戚のおばさんや手芸店の店員さんに見てもらいながらコツコツ練習しました。

ちなみに恋は成就しませんでした。

手芸店通いとSNSで編み物沼へ

私が編み物を始めた約20年前は、今ほどネットが発達していませんでした。

そのため主な情報源は以下のものだけでした。

  • 手芸店の店員さん
  • 編み物のできる親戚のおばさん
  • mixi

この中で1番編み物情報が豊富だったのがSNS(mixi)です。コミュニティは盛んに動いており、「ここが分かりません」と言えば誰かが親切に教えてくれました。

完成した作品にコメントが付くとかなり嬉しくて、モチベーションアップに繋がりましたよ。

今はYouTubeやX、インスタグラムにスレッズなど、様々なSNSがあるのでより情報のアクセスはしやすくなりましたね。

「手芸は何から始めたらいいのか分からない」と感じてるあなたの最初の一歩におすすめなのはInstagramです。

「刺繍」「編み物」など、興味のあるジャンルのタグを検索するとさまざまな人が作った作品が出てきます。

そこでぜひ憧れの作品と出会ってください。

私は親戚のお姉さんが作ってた三角ショールが素敵だったことを19年経った今でも覚えていて、それがショールを編む強い動機になってます。

憧れの力は不器用の壁を越えますよ!!

人生のピンチを編み物に救われた

私は発達障害という障害があります。30代になる少し前に、人生に行き詰まりを感じ、強いうつ状態になりました。

とても辛い時期でした…

うつ状態はどんどん悪化し、入院することに。

その際持って行ったのが編み物セットです。この際だからと輪針とかぎ針のセットも購入しました。

入院生活は単調で退屈でしたが、編み物をすることはいい刺激になりました。

そして編み物をキッカケに病院のスタッフさんや、患者仲間とコミュニケーションを取ることもできました。

今でも編み物仲間との繋がりが私の生きがいになっています。

編み物が私の世界を広げてくれました。

編み物がおすすめな理由

初めての手芸に編み物はおすすめです!理由は以下のとおり。

  • 道具も糸も100均で揃う!!初期投資が少なくて済む
  • 情報のアクセスのしやすさ
  • いつでもどこでも編める気軽さ
  • 小物からセーターまで!奥深い

編み物は他の手芸と比較して気軽さが魅力ですよ。掘り下げて解説しますね。

初期投資が少なくて済む

編み物の魅力のひとつは、初期投資の少なさ!!今ならなんと、100円ショップで道具も糸も揃えることが可能です。

100円と侮るなかれ、道具も使いやすいですし、糸は編みやすいストレートヤーンからファンシーヤーンまで種類豊富です。

続けられるか分からないから、道具や材料が安く揃えられるのは嬉しい♪

もちろん、道具などはメーカーと比較すると少し使いづらいという声も多いですが、試しに始めるなら充分ですよ。

情報のアクセスのしやすさ

編み物はその気軽さと奥深さから幅広い年齢の方が親しんでいる趣味です。そのため情報が豊富で、アクセスしやすいというメリットがあります。

編み方が分からない際はYouTubeで調べるとすぐに知ることができます。

また、家族や友人が編み物をしていることも多いので、実際に教えてもらえる可能性も高いです。

私も親戚のおばさんに編み方教えてもらいました!

初心者にとって、欲しい情報にアクセスしやすいのは大きなメリットです。

いつでもどこでも編める気軽さ

編み物で必要なものは針と糸。

もちろんセーターなどの大きなものになると道具が必要だったり、かさばったりするのですが、小物であれば鞄に忍ばせることも可能です。

そのため病院の待合室やカフェなどで気軽に「モバ編み」できるほど、気軽に編み物ってできるんです。

家で編み物をする場合でも、何か道具をセッティングする必要も無く、糸と針を出せばすぐに編み物タイムに早変わり!

ちょっとした空き時間が手芸の時間になりますよ。

小物からセーターまで!奥深さ

手芸を続けるのに大切なもののひとつが「モチベーションの維持」

明確な目標や、作ってみたいものがあるだけで頑張れる時ってありますよね。

編み物はコースターやたわしといった小さなものから、セーターやショールなどの大物まで数多くのパターンがあります。

小物を編むのも楽しいですが、セーターやショールを編みあげた時の達成感は病みつきになりますよ~!

初心者だけでなく上級者になっても楽しめる非常に奥深い手芸ですよ。

編み物本やYouTubeを見て「次はこれを編むぞ!」と目標にして編み物をするとレベルアップにも繋がること間違いなしです。

不器用でもできるおすすめ手芸

私は編み物歴が一番長いので、編み物をおすすめしましたが、手芸はさまざまな種類があります。

私が経験してきた手芸の中でおすすめのものを紹介します。

ちなみに私はミシンを持っていないので、ミシン関係の手芸は未知の世界です。

刺し子

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刺し子は、布巾などになみ縫いで模様や文様を描いていく日本の伝統的な刺繍のひとつ

基本的なステッチは運針(なみ縫い)だけなので初心者でも取り組みやすいですよ。

確かに、図案を書くことからはじめると初心者にはなかなか大変です。

しかし今は、オリンパスやダルマなどのメーカーからプリント済みの布巾が発売されており、手に入りやすいのでおすすめです。

刺し子の世界も奥深く、インスタグラムではオリジナリティー溢れる刺し子の作品が多数投稿されています。

ダイヤモンドアート

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ダイヤモンドアートは接着剤が付いている絵柄の乗ったシートにビーズを張り付けていく手法です。

シートに番号や記号が書かれているので振ってある番号の通りにビーズを貼るだけ!

ビーズは細かいですがビーズを拾うペンもキットにあらかじめ付いてるので安心ですよ。

クロスステッチで挫折した方でもダイヤモンドアートならできた!という方がけっこうおられます。

準備するものがいろいろありますが、今は100円ショップや通販サイトでひとしきり揃えることが可能です。

糸紡ぎ

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糸紡ぎは割とマイナーな趣味になるかもしれません。糸紡ぎを知らない方には「糸って作れるの!?」と驚かれることもあります。

しかし実は糸は「スピンドル」と呼ばれるコマで紡ぐことが可能です。コマのようにくるくると回すだけで糸ができますよ。

凝り始めると紡ぎ車が欲しくなるかもしれませんが、糸ができる過程を知りたいという方はスピンドルだけでも充分楽しめます。

オリジナルの糸で編み物すると、他には無い味わい深い作品になりますよ♪

まとめ

  • 不器用でも手芸は可能。
  • 手芸は多種多様でレベルも細かく設定されているため、初心者から上級者まで楽しめる奥深い趣味
  • まずは近くの手芸店へ行くこと、SNSで調べてみるとやってみたいことが見つかりやすい
  • 迷ったら気軽に取り組めて材料や道具が揃えやすい編み物がおすすめ!

今回は不器用な私が手芸を始めた体験談を交えながら、不器用でも手芸は可能なのかについてお話ししました。

不器用な私ですが、さまざまな手芸にチャレンジしてきて感じるのは「まずは楽しむこと」だということです。

不格好な作品でも完成できたことを大いに喜びましょう。

私も初めて作ったマフラーはガチガチで不格好でした。

しかし、完成した喜びがとても大きかったですよ。まずは興味のあることを調べてみるところからはじめてもいいですね。

そしてぜひ、街の手芸屋さんに足を運んでみましょう。心惹かれるものがあったら、それが向いている手芸です。

手芸はあなたの日常に、小さな喜びと癒しをもたらしてくれますよ。

あなたも手芸をはじめて、癒しの日々を送ってみませんか?

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